贈り物にはマナーがあります

一口に贈り物と言っても色々なケースが考えられますが、どの場合もマナーには気を付けましょう。送る品物、時期、場所、など色々とありそうですが、ここでは特に品物について考えてみます。大前提として受け取る側が不快に思えるものや、あまり必要としそうもない物をあげても何にもなりません。喜んでもらえるものを選ぶのが一番大切です。また言い伝えなどから昔からふさわしくないとされているものもありますので注意しましょう。たとえば定年退職する上司に万年筆の贈り物は禁物です。まだ勉強しろ、働けと言っているようで失礼に当たります。靴下などはいいようですが、踏みつけるという言葉を連想してしまうので、あまりふさわしくありません。この場合はハンカチなどが無難でしょう。

贈り物をする場合、相手や状況によってそれに見合ったマナーが存在します。結婚祝いを贈る場合、「切れる」と言う言葉を思い浮かべる包丁や鋏などの刃物類は、避けるべきとされています。また、新築祝いなど建物に関する物には「火事」を連想させる、ライターやストーブは選ぶべきではありません。4と9の数字が日本語の発音で「死」と「苦」を意味するため、贈り物でも意識してこの数字を避ける傾向が日本にはあります。贈り物には以上のような注意点がありますが、親しい間柄の人に前もって希望を聞いておいて、相手の望む物を贈る事には問題がありません。